
あんにょんはせよ
こぐまラテ(Twitter@koguma_latte_)です
徐々に海外旅行へのハードルが下がりつつありますね。
2022年10月末まで韓国もビザが不要になったことで、そろそろ韓国旅行に行きたいなと思う人も多いと思います。
ビザがなくなって渡韓する手続きが楽にはなっているのですが、まだ以前のようにパスポートさえあればOKというわけではありません。
『K-ETA(韓国電子渡航認証)』の申請が必要です。
私も先ほど申請したのですが、ちょっとてこずったので自分の備忘録として記事にしました。

難しいことは聞かれないんだけど、操作がうまくいかなくて30分くらいかった
フライトの24時間前までに認証が必要ですが、
認証がされるのに72時間かかると記載されているので、前もって準備しましょう。
これから渡韓される方の参考になれば、嬉しいです。
この記事は2022年9月20日時点の情報です。
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9/29~10/1に韓国にあるチェジュ島に行ってきました。
10月に入ってPCR検査が不要になるなど手続きが変更になっていますが、
私が渡韓したときの記録です。
参考になれば!
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K-ETA(韓国電子渡航認証システム)申請とは
K-ETA申請とは、韓国の電子渡航認証システムの申請のことです。
日本、マカオ、台湾からの訪問者は、2022年10月31日までの期間、ビザが不要になりました。
ビザは不要になったのですが、このK-ETAを申請しないと入国することができません。
訪問者は飛行機搭乗の24時間前までに認証を受ける必要があります。

ビザがある人はK-ETAはいりません
電子渡航認証システムについて、わかりやすい解説動画があったので貼っておきます。
K-ETA申請の流れと認証までの時間
K-ETAの申請は韓国電子渡航認証公式サイト からできます。

PCでもスマホでもできるよ
K-ETA申請の流れはこんな感じです。
- 利用規約の同意
- メールアドレスの入力
- パスポート情報の入力
- 宿泊先の入力
- 証明写真の登録
- 手数料の支払い(10,300W)
- 審査
- 結果の受取

手数料の支払いはクレジットカード決済でできるよ
申請が完了すると、【申請から72時間以内に結果を受取ることができます】と表示が出ます。
【場合によっては72時間以上かかる場合があります】とも書かれているので、余裕を持って申請してくださいね。
偽サイトに注意
これば私の実体験ですが、
『K-ETA』で検索するとよく似た偽サイトが表示されることがあります。
途中まで気にせず入力していたら、『なんか聞いていた内容と違う?』と思って再度検索。
正しいサイトにたどり着きました。
調べていると、よく似た偽サイトで代行費用を稼いでいる業者があるとか。

海外のサイトでしたが、代行と書かない手口は『悪質だな』と思いました
駐名古屋大韓民国総領事館の公式サイトにも注意喚起がされていました。
電子旅行許可(K-ETA)申請の類似ウェブサイト注意のお知らせ 상세보기|査証(ビザ)発給 駐名古屋大韓民国総領事館 (mofa.go.kr)
申請内容自体はそんなに難しくないので、代行に頼まず自分で申請してみて下さいね。
K-ETA申請前に準備しておくもの
申請にあたり自分の情報をいろいろと入力していきますが、画像の登録などがあるので、
事前に下記のものを用意しておくとスムーズに入力できるので、先に準備することをおすすめします。
- パスポートの写真
- 最近の自分の証明写真
- クレジットカード
- 滞在先の住所と郵便番号、電話番号
パスポート画像の準備
申請の途中でパスポートの画像を登録する箇所があります。

自分のパスポートの顔写真が入っている部分をスマホで撮影してアップロードすればいいのですが
画像容量が大きいと登録できません。
スマホのカメラは容量が大きいことが多いので、事前に撮影して容量を小さくしておきましょう。
パスポートの画像は300KB未満のファイルに限定されています
証明写真の準備
申請の途中で証明写真の登録画面があります。
写真サイズが決まっているので、事前に準備しておきましょう。

証明写真の画像は700×700ピクセル未満
100KB未満でJPGもしくはJPEG形式
帽子やサングラスをした写真はNG。
一番下の3つがOK写真なので参考にしてください。

滞在先の住所と郵便番号、電話番号
滞在先の詳細を入力する欄があります。
住所は英語表記になるので、わからない人は事前に調べておきましょう。
郵便番号(5ケタ)と滞在先電話番号も必要になるので、あわせて調べておきます。
K-ETA申請手順
準備ができたらさっそく申請していきます。
私が申請した2022年9月20日時点の方法ですので、変更があった際はご注意ください。
韓国電子渡航認証公式サイト を開き【Apply for K-ETA】をタップ

K-ETAの公式サイトは英語または韓国語の表示です。
なので、英語や韓国語に自信のない方は、翻訳機能を使って日本語表示にしておくことをおすすめします。

私はいつもGooglechromeで開いてます
この後の画像も日本語表記になっていますが、実際は英語で表示されますので注意してくださいね。

プルダウンメニューから、【アジア太平洋地域】と【日本】を選択します。
その後、個人情報の取り扱い等に関する同意があるので、チェックを入れて【次】へ進みます。

【パスポート番号(旅券番号)】と【メールアドレス】を入力します。

認証がおりた通知がメールアドレスあてに届くので間違いの内容に入力してくださいね。
先に準備しておいたパスポートの画像を登録します。
続いて、下記の内容を順番に入力します。
- 国籍
- 性別
- 姓(英語)
- 名(英語)
- 生年月日
- パスポート番号(自動表示)
- パスポートの有効期限
ここまで入力して【次】へ進みます。
さらに自分のことについて入力していきます。
- パスポートの国籍と別の国籍があるか
- 携帯電話の入力
- 過去に韓国に訪れたことがあるか
- 訪問の目的(旅行、ビジネス、イベントなど)
- 韓国に滞在中の住所と連絡先
- 感染症にかかっているか
- 国内外で刑事犯罪で逮捕などあるか
- 証明写真の登録
ここで先に準備した証明写真の登録をします。
⑤の滞在中の住所の入力が難しかったので、この後詳しく書いておきます。
もし、うまくいかないときはそちらを参考にしてくださいね。
今まで入力した内容が一覧で表示されるので、間違いがないか確認します。

間違いがあれば編集から修正し、
問題なければ支払うをタップします。

手数料の支払うと内容の変更ができませんし、返金もできないのでしっかり確認しましょう。
支払のページは日本語に翻訳できなかったので、英語表記のままになりますが
K-ETA申請には、10300w(ウォン)手数料がかかります。
その支払いをクレジットカードで行います。

一番上の同意欄にチェックを入れると他もチェックが入ります。
クレジットカードの番号とカードの有効期限を入力し、次へ。

支払いが終わると、『申し込み完了』の表示が出ます。
申請完了から72時間以内に審査をして、結果がメールで届きます。
メールが届いたら、公式サイトから内容を確認します。
K-ETAからメールが届いたら、公式サイトから結果を確認します。

【パスポート番号】を入力し、【生年月日】をプルダウンメニューで入力。
ステータスを確認をタップします。
すると電子渡航認証の承認画面が表示されます。

承認がおりて一安心ですが、
K-ETAの承認は韓国への入国を保証するものではありません。
K-ETAの情報がパスポートと一致しない場合は入国が拒否されます。
最終的な入国許可は、入国審査官により決定されます。
申請から審査までの期間ですが、
私の場合は、2時間ほどで連絡がありました。
ただたまたま早く申請が認証された可能性もあるので
完了画面の記載通り72時間かかることを考慮して、早めに申請しましょう。
韓国に滞在中の住所の入力方法
K-ETAの申請で私が一番苦労したのが、滞在中の住所の入力です。
『ホテルの公式サイトから住所をコピーして貼り付ければいいや』と思っていたのに
コピペができませんでした(私のスマホだけかもですが)
白枠に住所を入力すれば完了ではないので注意しましょう!
ということで、1から入力するのですが、わかりずらかったので解説していきます。
郵便番号を直接右側に入力すればいいのかと思いきやできないので
【郵便番号を探す】をタップします。

すると、検索画面が開きます。

郵便番号を入力すると、該当する住所が表示されるので
その中に自分の滞在先があればそれを選びます。
私の場合は自分の滞在ホテルがなかったので、住所まで入力が必要でした。
住所を入力するときは道路名住所を英語で入力します。
例えば、明洞のホテルグレイスリーソウル(Hotel Gracery Seoul)に泊まるとしたら
- ホテルグレイスリーソウル(Hotel Gracery Seoul)
- 郵便番号 04526
住所 12, Sejong-daero 12-gil, Jung-gu, Seoul
【04526】と【Sejong daero 12 gil】と入力します。

ハイフンは使えないのでスペースを入れます。
検索結果が表示されるので選択します。
選択すると郵便番号を探すの横に住所が表示されます。
下の枠の中は、さらに詳細の住所があれば入力しますが
なければ、【NONE】と入力します。


未入力だと【次へ】すすめません
K-ETA申請方法まとめ
いかがでしたでしょうか。
ビザの申請はなくなったものの、まだ以前のようには気軽に渡韓することはできませんね。
ただ、手続きはあるもののまた韓国に行きやすくなってきたというのは事実です。
ちょっと手間ではありますが、『すべては推しのため♡』と思って頑張りましょう。

私も面倒で途中でやめようかと思ったけど負けなかった
面倒くさいを乗り越えて行った韓国はきっと楽しいはず!
頑張りましょう(‘ω’)ノ
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K-ETAを申請した人は、きっとこの後Q-CODEの登録もするはず!
よかったら、Q-CODEもまとめたので、参考にしてくださいね。
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